激動の8月・・・落ち着けばいいなぁ

 8月初めの株価下落はひどかったですねぇ。でも、株式投資をしていると、そのような事には度々遭遇しちゃったりします。しかしながら、今年は新NISA元年という事もあり、今年から投資を始めた方にはなかなか刺激が強かったのではないかと思います(楽に乗り切った風の口ぶりですが、私もその日は顔面蒼白で手が震えました💦)。皆様はこの為替・株式市況の荒波を乗り切れたでしょうか。私は・・・なんとか息をしている感じです。って、2番底が来る可能性もまだまだ否定できず、単なる初動の可能性もあるのですが・・・。
 そこで、今回はこの8月初旬の激動の株価変動はどのような感じだったのか?そしてそれは何で起こったのか?また、それをうまく乗り切る方法はあるのか?などを私の主観で書いていこうと思います(主観なので思い込み等も含まれていますが・・・ご容赦くださいね。)。
 また、専門用語も結構出てきますが、あまり解説がうまくできてない可能性があります。まぁ、その時は『ふーん』と流すが、ネットでググるかをお願いします。

1.8月初旬の株価の変動って?
2.その株価変動はなぜ起きたの?
3.対処法はあるの?(積立投資偏)
4.対処法はあるの?(個別株・スポット投資偏)
おまけ.今後の株価の動きはどうなりそう?(勝手な妄想)

1.8月初旬の株価変動って?

 さて、ぼへーとした書き始めとなりましたが(それは毎回だと突っ込みは・・・受け入れます。)、今回何を書きたいかと言うと・・・8月5日の東京株式市場で日経平均-4451円・・・率にして12.4%の株価下落となりました。この数値は下落幅においてはブラックマンデーを抜いて歴代1位に、下落率においてはブラックマンデーに次ぐ歴代2位という株価急落となりました。また、その日は先物市場においては売買を落ち着かせるために一時売買を中断させるサーキットブレーカーが発動されるという大混乱ぶりでした・・・。ちょっと日時が経った今では、令和のブラックマンデーなんて呼ばれ方をしていたりいなかったりしますね。まぁ、その日の私はリモートで社労士関係の研修を受けていたので・・・スマホを覗いては青い顔をしていました。

 そして、次の日の8月6日には日経平均+3217円、率にして10.2%の大幅上昇となりました。これも上昇額では歴代1位、上昇率では歴代4位という数値となっています。
 大きく下げてその3/4を次の日に取り戻すというジェットコースターな動きについていけなかった方も多いのではないかと思います。私もその中の一人なのですが・・・震える指ですこーしだけ株を買い増したりもしてました。
 この2日間を含めた過去3か月の株価の動きは下の様になっており、値動きの激しさが伺われます。

                                           マネックス証券HPチャートより

 この赤丸で囲んだところが激動の2日間となりますね(なっがい棒だなぁ・・・。)。ただ、7月11日のアイランドリバーサル(緑丸で囲んでいる所で・・・高値圏の離れ小島のようなロウソク足の事で、相場の転換点を示すと言われています。)出現から下落は始まっており、そこからの下落幅は10000円を超える状況となっています。ですので、この2日間の激動は最後のトドメとなった感じでしょうか。なぜこんな事になったのか・・・まぁ、私が集められる情報はテレビだったりネットだったりするので、あまり目新しいものはないと思いますが、それっぽい事を考察してみようと思います。

2.その株価変動はなぜ起きたの?

 では、今回の株価急落はなぜ起こったのでしょう。まず前提条件として、今回の株価急落には下地となる事実が2つ存在すると思います。それの1つ目は円キャリートレードにおける投機筋の円売りポジションの積み上がり、もう一つは株の信用取引における信用買いの積み上がりとなります。

下地1.円キャリートレードにおける投機筋の円売りポジションの積み上がり

                                          Investing.comより引用

 上のグラフはInvesting.comさんより引用させていただいたアメリカ商品先物取引委員会(CFTC)における投機的な円ネットポジションとなります。すべての取引がこの表にあらわされている訳ではありませんが、暴落前の7月19日分においては18万枚以上のネット(売り買い相殺して)の円売りポジションがあった事が分かります。この数値は過去最高の積み上がり方であり、それだけ、円を売って他通貨で運用する投資が活発に行われていたことが分かります。
 ちなみにこの数値は7月19日分が最高でそこから減ってきていますので、投機筋の中で感度が高い所が徐々に抜けつつある状況が7月末から起こっていることが想定されます。ですので、実際のドル円レートにおいても8月5日の急落時点ではなく、7月中頃から円高方向に向かいつつあったことと符合する事になります。という事は・・・この円キャリー取引の巻き戻しにおいては7月31日の日銀における政策金利変更で急に起こったのではなく、徐々に抜けていたものが政策金利変更によって加速した・・・って感じになるのではないかと思われます。

下地2.信用取引における信用買の積み上がり方

                                            Nikkei225jp.comより引用

 上の表はNikkei225jp.comさんから引用させていただきました、信用取引の買い残り、売り残りの集計なのですが、7月26日週には5兆円弱まで信用買い残りが積みあがっていることが分かります。これも過去最高レベルの積み上がり方となっており、この株価が高い状態において信用買いで株式を買っている人が多い事が分かります。


 そして、下落の直接のトリガーなのですが、私もやはり日銀だと思います。今回の政策決定会合で国債の買い入れ額を減らすことは、あらかじめ予定されていましたが、政策金利の0.1%から0.25%への引き上げは次回の政策決定会合へ持ち越す・・・というのが相場に係る人のコンセサスだったのではないかと思います(私もそう思っていました。)。そのような中で・・・今回(7月)の政策決定会合で金利の引き上げがあった事は若干の驚きを持って市場はとらえたのではないかと思います。
 ただし、この発表自体はお昼ごろに行われるのですが、その日の午後の株価は上昇しているのです。という事は・・・この政策金利の上昇は多少の驚きを持ってみられたものの、金融政策の正常化を歓迎する見方、もしくは大きな問題にされなかった可能性があります(この手の発表で株価が動く場合は、即時に織り込まれて行く傾向があります。)。それよりも『アメリカ発の新たな半導体規制から日本とオランダを除外する』とうニュースの方が材料視され、株価が上昇したものと思われます。という事は・・・日本の政策金利引き上げ自体のインパクトはそれほど大きくなかったのではないか・・・と推測されます。
 では、なぜ、翌日から株価の大幅下落が始まったのでしょうか?それはその日の株式市場の引け後にあった植田総裁の会見にあったのではないかと思います。この時の会見の発言に・・・

『先行の経済・物価・金融情勢次第だが、現在の実質金利が極めて低い事を踏まえると、今回の「展望レポート」で示した経済物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく事になる』

『経済・物価の情勢が私どもの見通しに沿って動いていけば、引き続き金利を上げていくと考えている。その際に0.5%を壁と意識していない』

『(円安の水準について)見通しに対して現実が上振れるリスクはかなり大きなものであるというふうに評価したうえで、そこまで含めて政策的な対応を今回は打ったという事だ』

『(住宅ローンに対して)賃金上昇が続くと言う見通しの中での利上げの判断になっていくし、変動型の住宅ローンについては、いわゆる5年ルールのようなものがあって、金利自体は上がっていても利払い額は5年間据え置かれるというものが多いと認識している。5年間で賃金が先に上がっていて、その後、利払い額が上がるという事になるので、その負担がかなり大きく軽減されると認識している』

といった発言があり、これまでと違って、非常にタカ派を思わせる発言が相次ぎました。この会見の情報を聞いて・・・8月1日・8月2日と株価は大幅に下落(2日間で3000円以上の下落)してしまいました。まぁ、この発言を聞いたら・・・『これからどんどん利上げしていくぞー』と読み取れなくもない状況ですので、レバレッジ(信用取引等てこの原理を利かせた取引)を掛けて投資している人とかはビビっちゃいますよね。
 それにしてもこの発言自体・・・本当に植田総裁がそう思って発言したものか・・・私は疑わしく思ってるんですけどねぇ。直接か間接かは知りませんが、言わせた人が居るんじゃないかなぁ。円安は悪だって言ってた政治家がちらほらいたし・・・(勝手な妄想です。)
 そして相場がこの発言(だけではありませんが・・・)にビビりまくった状況を見て、言いすぎたっ・・・って思ったのかどうかはわかりませんが、慌てて8月7日に内田副総裁に『金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と言わせる事により、火消しに走り、相場は乱高下しながらも徐々に落ち着きを取り戻している感じでしょうか。
(うーん、かなり毒がある発言してるなぁ、私。まぁ、1個人の所感ですので、ご勘弁を)

 しかも間が悪い事に・・・金曜日に発表されたアメリカの雇用統計がダメ押しする形になりました(8月5日の急落に関してはこっちの要因の方が大きい気がします。)。これが非常に弱い結果となっており、アメリカの景気後退を意識させる結果となってしまいました。特に失業率において直近3か月間平均の失業率が過去1年間の最低失業率と比べて0.5%以上悪化するとリセッション(景気後退)に陥るという法則(経験則?)であるサームルールと言われるものの条件に入ってしまい、『リセッションによるアメリカの景気後退と大幅利下げ連想 → 急激なドル安円高進行 → 日本株下落』という流れで8月5日の大幅下落となっています。この日の後場の下落はファンド(投資信託)のルール(何%下落したらポジションを無くすなど・・・)も働いた可能性もあります。

 まぁ、前述したとおり、実際には8月5日より少し前に円キャリー取引の解消は始まっており、円高傾向はその前から起き始めた事を考えると、積みあがった円キャリー取引やアイランドリバーサルが起きた事にきな臭さを感じていた方もいらっしゃったのではないかと思います。そして、8月5日の急激な下落はその前の2営業日の暴落で信用買いの返済を迫られた方の反対売買も大きくかかわってる感じがします。これに関しては、信用買い残りが8月9日の時点で大きく減っている事を考えると、前もって退避できた・・・という事はないような気がします。

 という事で、今回の歴史的?な下落は円キャリートレードの歴史的な積み上がりと信用買い残りの・・・これも歴史的な積み上がりを下地として、植田総裁の会見発言、アメリカの雇用統計の結果によって起こったんだろうなぁと思います。まぁ、中東情勢の悪化等も言われていますが・・・今回に関してはそこまで影響なかったのではないかと思います。

3.対処法はあるの?(積立投資偏)

 積立投資の対処法は・・・特にありません(やめて!石投げないでっ)。というか、こんな暴落時であっても淡々と積立投資を行う・・・これが積立投資の基本です。確かに、今年から始まった新NISAで積み立てを始めた方にとっては、ずっと含み益でホクホクしていたところが・・・この1週間(お休み挟んで3日間?)で一気に含み損へと転落したのですから(私の年始から積み立ててるオルカンは含み損に転落しましたw)・・・気が動転した方もいる事でしょう。でも、それが株式投資なのです。これからもこのジェットコースターのような下落・上昇は度々起こる事でしょう。その時に冷静に積立投資を行えるかが、長期投資ができるかどうかの肝となります。その点においては今回の急落・上昇はつみたて初心者の方のいいチュートリアルになったのではないかと思います。
 ただし、取り崩し期にこの急落が来ると・・・かなーり大きなダメージとなりますので、取り崩し期においては慎重に相場を見極める必要があると思います。

4.対処法はあるの?(個別株・スポット投資偏)

 これも・・・これが正解というものはないのではないかなぁって思います(やめてっ!石投げないでっ)。とは言え、いくつかの取れる選択肢から選択することになります。正解がないというのは・・・今回は8月5日の急落後、8月6日は急激に株価が戻りましたので、持ちっぱなし、もしくは買い増しが正解ともいえるのですが、これは今だから言える結果論です(今後2番底がなければ・・・。)。実際、8月5日の急落時時点においては・・・8月6日も株価が続落することもあり得ます(通常、あれだけ株価が落ちれば追証が発生して、その分株価が下がる可能性も結構あったのではないかと思います。)。その場合は、損を覚悟で売る事が正解となるのですが・・・8月5日の時点で8月6日の株価がどのようになるか・・・正確に予測できる人はいないのではないかなぁと思います。ちなみに私自身は・・・8月2日の金曜日においては週明けの8月5日は信用買いの人の投げが午前中に出て・・・午後は持ち直すと考えていました。ですので、金曜日の午後から月曜日の午前中に掛けて、すこーしだけ、買い増したのですが・・・午後もずっと株価下落してましたので、大外れでした><;
 では、どのような行動が望ましいのか・・・正解ではありませんが、考えられる行動を挙げてみたいと思います。まぁ、個別で株を買ったり、スポット買する方はかなり株式に精通していらっしゃると思いますので、釈迦に説法な感じもしますが・・・。

1.持っている株を一度売ってリセットする。
 いわゆる『損切り』です。これは、株価下落が起こっている原因に対して株価の動きがまだまだ織り込んでいないと思われるときに有効な手段ではないかなぁと思います。これを行うのは早ければ早いほどいいのですが・・・。原因が何なのか?そしてそれがどの程度株価に影響を与えそうなのか?株価の現在地はどこで、どの辺が適正なのか?・・・いち早く情報を収集・分析し、行動を行う必要がありますので、なかなかできる事ではないのではないかなぁと思います。間違うと底値で売ってしまう事にもなりかねません。
 売った時以上の資産減少はありませんので、安心はできますが・・・高度な情報収集能力・分析力・行動力がないと難しいのではないかと思います。私的にはこれが適切にできる人はほんとにすごいなぁって思っちゃいます。私だったら・・・さんざん悩んで、どんどん遅れて・・・大底でぶん投げちゃいます(あら、汚いお言葉・・・)。

2.そのまま持っておく。
 『ステイ』です。実際はこの選択を選んだ・・・というか何も選べなくてこの結果になった方が多いのではないでしょうか。まぁ、私はこのパターンだなぁ。最初は青い顔して・・・一定ラインを越えたら笑いながら(気が狂った?)相場を見ている感じです。まぁ、『株式相場なんてこんなもんだ』と達観してみていらっしゃる方もいらっしゃったのではないかなぁと思います。

3.暴落中に追加投資する。
 所謂『買い増し』です。株式は安い時に買って高い時に売るもの・・・この原則を考えると、賢明な手段なのかもしれません。ただし、暴落中はどこまで株価が下がるのか全く読めません。その中において買いで立ち向かうのはなかなか勇気がいる事です。その勇気は長期的に見ると報われることも多いのですが・・・。
 報われることが多いとは言え、暴落して株価が安くなったからと言って、余剰資金のすべてを一気に使うのはあまり推奨できません。今回の様にハマれば利益は大きいのですが・・・暴落はいつ収まるかわかりません。余剰資金を何分割かして小分けで買い進める事を推奨します。あわてず騒がず・・・少しずつです。当然買えない分は利益に結び付かないのですが、大けがして相場から退場するのが株式投資では一番ダメな行為です。リスクは徐々に上げていく・・・もしくは暴落で株価が下がるほど勝利確率は上がりますので、徐々に買い進めて株式の平均取得単価を下げていきましょう。まぁ、今回は回復が早かったこともあり、余剰資金が余る事態になったのではないかなぁと想定されますが、株価急落のパターンはいっぱーーいあります。その様々なパターンに対応できるように買うのがいいのではないかと思います。
 私自体は今回、すこーしだけ買い増ししたものの、ちょっと早すぎたかなぁって感じです。もうちょっと待てたら良い結果が得られたかもなのに・・・残念っ!

4.信用での買いを多く行っていた場合
 信用買いを限度額近くまで行っていた場合は、あまり時間は残されていませんっ!傷の具合を考えながら・・・追証(証拠金(信用買いの原資)が足りなくて追加資金を要求されること)が来る前に、素早く逃げる事が肝心です。できるだけ傷が浅くなるように逃げるしかないと思います。
 まぁ、幸い私は信用買いは行っていませんので、その点においては無傷ではありました(評価損益はがっつり悪くはなりましたが・・・><;)。

おまけ.今後の株価の動きはどうなりそう?(勝手な妄想)

 さて、8月5日の暴落後はそれなりに戻している株価ではありますが(8月22日現在)、この後はどうなるのでしょう?
・・・・・・・・
・・・・・
・・・わかりません(やめてっ!石投げないでっ)。

というか、将来の株価をぴしゃり当て切る人なんていないのではないかと思います。ですが、わかりませんで終わるのもなんですので、今後の株価変動に対する私の妄想を少しだけ書いてみたいと思います。

 まず、それなりに確度があるのは、アメリカの利下げではないかと思います(と言いつつ・・・アメリカの利下げは年始から言われてたのに、いまだに行われてないんだよなぁ。でも、そろそろデータ的にも熟成されてきたと思います。)。どの程度の幅で行うのかは意見が分かれるところではあるのですが、まぁ、ある程度の利下げを行うのはほぼ確実なのではないかなぁと思います。翻って日本の日銀はどうかと言うと・・・今回の暴落騒動でなかなか利上げがしにくくなったのではないかなぁというのが私の感想です。まぁ、できて今年末か来年になるんじゃないかなぁと思います。という事は、しばらくはアメリカ・日本の両面からの金利差縮小の可能性は少ないと考えるものの、アメリカ側の利下げが行われ、日米金利格差が縮小する方向に向かうのではないかと思います。
 という事はそれだけで為替・株価が動くという訳ではありませんが、短期的には金利差で動きやすい為替相場においては円高ドル安に動きやすくなるのではないかと思います。ただし、今回の騒動で円キャリートレードはかなり解消されたと思われますので、アメリカのハードランディングが無ければ・・・急激ではなく、ゆるやかな円高ドル安が進行するのではないかと思われます。
 円高だと株安、円安だと株高に動きやすい傾向がある日本株式ですので、しばらくはなかなか頭が重い展開になる事が考えられます。また、円安恩恵銘柄(輸出産業など)においては為替差益という恩恵が消えちゃう可能性(業績の足踏み?)が起こる可能性がありますので、投資する際には頭に置いておいてもいいのではないかと思います。

 この為替状況に加え、売買高で考えると、6月から7月にかけての急騰の前に日経平均38000円~39000円ぐらいに長く停滞した期間があります。この価格帯で出来高が溜まっている(売買した人が多く、この価格帯での株を持っている人が多い)事を考えると、損益がトントンになった所で『やれやれ』と売る人も多いと考えられ、この価格帯を抜けるのはかなりパワーがいるのではないかと考えられます。抜ける事ができれば割とスルスルと上がっちゃう可能性も捨てがたいですが・・・。この為替状況と出来高の2点を考えると、2番底が無ければ(ないといいなぁ。)、この価格帯でしばらくはもたつく可能性があるのではないかなぁとも思います。

 また、わかんない事として日米ともに政治がどうなるのかが全くわかりません。トランプさんなのかハリスさんなのか・・・はたまた自民党の総裁は誰になるのか・・・?この辺も誰が優勢かによって相場は一喜一憂するのではないかと思います。そして、地政学リスクも読めない材料だと考えられます。ウクライナ戦争もしかり、中東情勢もしかりです。平和になって欲しい所ですが・・・なかなか難しいですね。

 まぁ、という事で、私的には2番底が来るかどうかわかりませんが・・・来ないと仮定した場合は、しばらく株価はここらあたり(37000円~39000円ぐらい?)で停滞、その後7-9月期の決算発表や選挙結果を見て動き出すぐらいの感じじゃないかなぁって勝手に妄想しています。
 どうせ私の事だから外れるんだろうなぁ。その時は、ブログでこんな内容の文章を書いたことを後悔しつつ・・・それに準じて対応していきたいと思います(って、できたらいいなぁ。)。っと・・・私の感じ的にはこんな感じです。もっと偉い人はすっごい分析してるんだろうなぁ・・・。


 と・・・今回は8月5日に何が起こったの?ってことを私なりに書いてみました。なんか結構生々しい話になって申し訳ないなぁって思っています。ただ、今年の新NISAから投資を始めた方はこのジェットコースターにびっくりしていると思います。特に!積立投資の場合は、淡々と積立をするだけなので、『ここでやめてしまうとはもったいない(ドラクエ風?)』という感じにはならず、できるだけ長く相場に居座るようにしていきましょう!私もできるだけ相場に居続ける様に頑張る所存です。
 次は今回に関連して・・・新NISAの出口戦略でも書いてみるかなぁ。
 あっ、最後に今回の内容はあくまでも私自身の所感や手法に対する感想ですので、へぇ、そんな考えもあるんだーぐらいで読んでくださいね。

今回も乱筆乱文、失礼しましたっ。